私は新社会人としてライフサポートねりまに入職しました。老健では病院に比べて、機能訓練室での訓練より、フロア内のトイレをはじめ、直接的な生活場面でのリハビリ訓練が多くなります。在宅復帰の目標に向けて、ご利用者お一人お一人の病態を把握し、生活環境を想定しながらリハビリテーションアプローチを実践することが老健の特徴だと思います。リハビリの訓練時間は限られた時間ではありますが、日々のフロアでの生活・余暇時間の中でリハビリテーションアプローチとして出来ることは何か、ご利用者にとってどのような動作・能力が必要かなど、多角的な視点からアプローチを実践できる事がメリットであると感じています。

この仕事を通してのやりがいは、自分の考えを多職種の方と共有し、取り組んできたリハビリの効果が表れ、身体機能や日常生活に必要な動作が回復することで、患者様の笑顔が見られた際には大きなやりがいを感じる事ができました。