攻めのリハチーム

理学療法士

理学療法部門では回復期リハビリテーション病棟を中心に専門的な知識と技術、チームアプローチの実践を軸に患者さん、家族、そしてスタッフにいちばんの元気を提供しております。主には運動療法、物理療法を用いて身体機能の改善、座位、立位、歩行など基本的動作の獲得を行い、早期の在宅復帰、社会参加を目指しております。現在、理学療法士は40名在籍し、一対一での介入と各疾患の専門性高い認定理学療法士も在籍しており、教育体制も充実しています。

「攻めのリハビリ」をモットーに、患者様一人ひとりの身体機能を最大限引き出せるように心がけています!!

理学療法部門

主な訓練内容

  • 立位訓練、歩行訓練
    早期から積極的に立位・歩行訓練を実施し、歩行再建を図っていきます。できる限り本人の能力が病棟生活で発揮でき、統一した関わりが行えるよう常日頃から看護師、介護士への歩行介助方法など伝達し情報共有を図っています。

    立位訓練、歩行訓練

  • 装具療法
    当院では装具療法も併用し、歩行の再獲得を目指しております。週二回の装具クリニックの中でご本人の身体に合った装具を作成し、立位・歩行の補助となるよう選定していきます。また、最新の歩行評価機器なども用いて、装具の選定や介入方針も決めていきます。
    • 装具療法
    • 装具療法
  • 屋外歩行訓練、交通公共機関訓練
    在宅復帰だけでなく、社会参加していく為には屋外の移動方法の獲得も必須となります。練馬区大泉学園町には公園も多く、かつNPO法人茶マップ?推奨のコースなども設けて、屋外へ出る目的性とより実践的な歩行訓練を実施します。退院後に公共交通機関を乗られる方は理学療法士が帯同して、電車・バス乗車しての評価・訓練も行っています。

    屋外歩行訓練、交通公共機関訓練

  • 電気刺激療法
    運動麻痺が生じた手足に対し、電気刺激を用いた神経・筋の促通を行い、機能改善を図っていきます。また、重症例でも歩行免荷機器など用いてベッドサイドでの立位や歩行訓練も行っていきます。

    電気刺激療法