攻めのリハチーム
もしも、突然に障害や大きな問題を抱えてしまったら、明日からのことは、いったいどうしたらよいのでしょうか。先が見えなく、悲しみや、絶望、怒りさまざまな感情が入り乱れて苦しい日々が続くかもしれません。
看護が「リハビリ」?と思う方もいらっしゃるでしょう。リハビリは訓練時間だけで行うものではありません。24時間365日ごく当たり前の生活を送ること、そのことを通して自分らしい生活、よりよい生活を取り戻していくのです。
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- 障害でベッドから降りることができない場合のトイレを考えましょう。
- オムツでの排泄でしょうか、ベッドで使える尿器や便器を使用するのでしょうか。我々は可能な限りトイレにお連れします。ただ連れて行くのではなく、起き上がるところから始まり、立ち上がり、車いすに乗り、一つ一つのトイレの動作に意味を持たせて関わります。これをあきらめることなく繰り返していくのです。当たり前のことですがとても困難なことでもあるのです。
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- 患者さんの健康管理をサポート
- 我々看護師はこのリハビリ生活の中で皆様の健康管理をする役割を持っています。 もし体が不調をきたしでもすれば、訓練やリハビリ生活どころではなくなります。皆さんが療養中に訓練やリハビリ生活に支障をきたすことがないように、睡眠、排泄、栄養摂取、水分摂取、皮膚の状態や活動状況まであらゆるものを観察し評価してあなたのためのプランを計画し実行していきます。そして一日でも早く皆様がリハビリを通して自分の生活が取り戻すことができるようにお手伝いさせていただきます。
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