ご利用者さんからご要望のあった料理をもとに献立を作成し、提供できたときのご利用者さんの喜ぶ姿はとても嬉しいです。

また、大泉学園複合施設では「チームアプローチ」を重視しており、食事の時間では聞くことのできないご利用者さんの素直な意見など多職種のスタッフから聞くことができ、チームで仕事ができる強みを実感しています。

これまで携わってきたご利用者さんの中には、食事のにおいだけで食べたくないなど、食思のない方もいらっしゃいました。そうした中でどのように栄養をつけていくかが課題となりますが、まずはご利用者さんの気持ちになって状態を確認し、食べられそうなものはないか傾聴し、少しずつ口に運んでもらえるものを増やしていきました。全く手をつけなかった食事を自ら食べるようになっていく姿を見ることができ、食事の大切さ、生活していく上で欠かせない存在であることを改めて感じました。

今後はもっと多くのご利用者さんに寄り添えるよう努力していきます。