Vol.0022017.10
- 「ご利用者に真摯に向き合い、ご家族様とも
情報発信を行いながら関わっていきたい」 -
職種:
理学療法士勤続年数:
7ヵ月 -
以前は急性期、回復期病院で21年間勤務した後、今回ライフサポートねりまのリハビリテーション部の責任者として勤務をしております。
現在は入所、デイケアを主に担当し、常勤7名体制で運営をしています。回復期での経験をどの様な形で老健に組み込められるかが現在模索していく中で、そこから半年経過して少しずつ見えてきていることがあります。それは回復期と老健とではリハの提供時間が全く異なることです。老健は多くて1日1単位(認知症短期集中の方はプラス週3単位)しか提供出来ない為、そのリハビリの「1単位」の重さを今まで以上に感じています。1単位しかないからこそ、よりその他の時間の生活をしっかりいていかないと考える様になり、看護・介護の方とより連携して1日の生活スケジュール、プラン作りが必要だと感じ、話し合いを進めています。
今後更にご利用者それぞれの生活や、今後の生活・ライフスタイルに即した関わり合いを探していく事を考える事に現在やりがいを感じています。入所・通所ご利用者に真摯に向き合うだけでなく、ご家族様への情報発信を行いながら、関わり合いを大事にしていき、その取り組みを後輩にも伝え、育てていきます。