Vol.0722024.04
「老健施設での新たな挑戦~回復期の経験を活かして~」
職種:
理学療法士
勤続年数:
15年

私は、回復期での経験は10年以上ですが、老健施設に所属するのは初めてです。

老健施設では回復期のように3時間のリハビリ提供が難しいため、よりお一人お一人に対し日々の生活の中、多職種が専門性を活かしながら連携し、ご利用者の基礎体力や日常生活機能の向上をめざす必要があります。

その為には、リハビリ以外の時間の使い方に工夫が必要で、多職種の皆様と協力を得ながら、個々に合わせた運動習慣などの生活リズムの確立や状態変化に日々の評価等を通して瞬時に気づき、対応を変えていくという仕事にやりがいを感じます。

当施設には、攻めのリハビリテーション・認知症の方への多職種連携のチームアプローチの取り組みなど、一般的な老健施設と比べより活気ある、在宅復帰、能力改善をめざす施設として魅力を感じています。私の経験と院内研修参加による知識技術の積み重ねにより、ご本人の希望に寄り添い在宅復帰に貢献していきたいと思います。