Vol.0162019.01
「他職種協働の上に成り立つリハビリテーション」
職種:
理学療法士
勤続年数:
1年10ヵ月

前職で外来リハビリを経験した後、大泉学園複合施設開設時に入職し、回復期病棟とライフサポートねりまの両方を経験させていただきました。

先日、「この前退所したAさん、元気にデイサービスに通えているよ」と、在宅ケアマネージャーさんからお話を伺いました。

当施設入所当初は、立ち上がりの動作だけで恐怖心を感じ、リハビリの訓練にはあまり積極的ではございませんでした。

まずは、動作の不安感をなくすよう工夫したリハビリから始め、その後も離床に消極的になった時期にも、フロアのスタッフからアドバイスをもらい、「仲良しのBさんに会うためにベッドから離れて歩きましょう」と提案したところ、「そうね」と受け入れてもらいました。その後の余暇時間には、徐々に交友関係を充実させて積極的に散歩をなさる姿をお見かけしました。

私が担当する限られたリハビリテーションの中だけでは、十分な活動量を提供することは出来ません。1対1の運動療法では社会的交流を促進しにくい環境にありますが、声掛けや提案の方法次第で、対象者の方の気持ちも生活の環境も変わっていくものだと実感しました。

"多職種"で医療・生活リハビリを提供する。そのメンバーの一人として役割を担えているという実感が私にとっての仕事のやりがいです。