私は、2021年5月に採用いただき、入職してから1年9ヶ月、同僚や上司の温かいサポートや働きやすい職場環境の中で、やりがいを感じながらこのねりま健育会病院で職務に励んでおります。

入職のきっかけはPCスキルを活かせる業務に就きたく、総務人事という職種にも興味を抱いていたこともありますが、自分がまだ幼いころに父が倒れ要介護者となってしまったこともあり、医療・介護に関わっていたいというのも一つの動機となりました。

初めは4人の子育てと仕事を両立できるか、また、異業種からの転職ということもあり職場の方に迷惑をかけてしまうのではないかと、正直不安はありましたが、すぐに働く楽しさに変わっていきました。

職務内容は、職員データの作成と整備を中心とし、職員の給与・残業・休暇取得の管理、入退職手続き、福利厚生、院内行事等、先生や職員が安心して仕事を出来る環境整備に取り組んでいます。

仕事の手捌きは得意な方ですが、新入職員の入社式とオリエンテーションの段取りで、失敗して院長から叱られてしまいました。何のために準備をするのかを意識して、工程をチェックすることの大切さを学びました。今振り返ると自分を成長させる暖かな指導の言葉であったと感謝しており、部署のメンバーや部署間で連携をしながら皆に支えてもらった経験は自身の糧となっております。

業務時間内は忙しく、あっという間に時間が過ぎますが、子だくさんの家庭状況を理解いただいて、定時帰宅をさせていただいております。この点に関しては本当にご迷惑をかけていると身の縮む思いですが、「女性が社会で働くためには、お互い様だよ」と仕事と子育ての両立を叶えさせてくれている職場に感謝しております。

1年10カ月を振り返ると、まだまだ至らないところも多いですが、先輩方が熱心に指導して下さり、少なからず職責を全う出来るようにはなってきているかなと実感も湧いております。

人と人のつながりの中でお互いを理解しながら、介護・医療という責任ある仕事の一助としてこれからも職責を全うして、ねりま健育会病院の一員として頑張っていきたいと思います。