仕事のやりがい

Vol.092
2026.02
言語聴覚士
勤続年数: 1年11ヶ月

「食べたい」気持ちに寄り添って

言語聴覚士として「食べること」や「話すこと」をサポートしています。その中で特に印象に残っているのが、ある患者さんとの出会いです。その方は入院当初、全ての栄養を経管から摂取されており、口から食べることが困難な状態でした。私にとってはとても大きな挑戦で「どう寄り添えばいいか」「どうすれば口から食べられるか」と悩む日々が続きました。しかし「口から食べたい」という患者さんの思いに応えたい一心で、先輩方にアドバイスをいただきながら評価や訓練を進め、最終的にはミキサー粥やペースト食ではありましたが、3食しっかりとご自身で食べられるまでに回復されました。食事がとれるようになってからは、毎日の食事を楽しみにしてくださるようになりました。患者さんの笑顔や「おいしい」という言葉を見聞きするたび、「言語聴覚士になって良かった」とやりがいを感じています。これからも、患者さん一人ひとりに丁寧に寄り添っていきたいです