ねりま健育会病院に入職する前は、大学病院の急性期混合病棟に勤務していました。急性期の病棟でも仕事のやりがいは感じていましたが、病態が安定し急性期を脱したら転院する患者さんが多く、その後の生活について最後まで支援することが出来ず、もどかしさを感じることがありました。

ねりま健育会病院では、今まで最後まで携わることが出来なかった在宅退院へ向けた多職種との連携や、社会資源の調整などを学ぶことが出来るようになりました。また、攻めのリハビリテーションを間近で見ることが出来て、とても刺激があり急性期とは異なるやりがいを感じています。

患者さんの病前の生活と病後の生活の両方を深く考え、患者さん・ご家族の意志や思い、生活背景や家族環境を尊重し、寄り添いながら在宅退院へ繋げていけるよう、回復期リハビリテーション看護師として日々学びを深め、患者さん・ご家族へフィードバックしていきたいと思います。