Vol.0542022.11
「リハビリテーションを中心に提供する
病院としてのありかた」
職種:
理学療法士
勤続年数:
2年8ヶ月

私は他の回復期病院に5年間勤めた後に、さらなる成長を求めてねりま健育会病院に入職しました。以前から、回復期リハでは特にチームアプローチが大切ということを意識していましたが、当院で強くチーム医療の力を実感したのが、リハビリテーションをチームで提供するという考え方を学んだことです。

病棟全体での自主トレーニングの提供体制や離床に対する思い、歩行導入のしやすさなど、チーム全体でリハビリテーションを提供していくことで、患者さんの身体機能が著しく向上していく事を実感できました。

また、全ての人とホスピタリティーを持って接することを理念で掲げていることから、職員間同士でも、普段から相談しやすい環境となり、とても働きやすい環境にあると感じます。

最近では、生涯学習としてリハビリテーションの技術を磨くことの他に、よりホスピタリティ溢れる組織を作り、患者さんに還元したいという気持ちが芽生え、リハビリテーション部内の専門チームの「リハビリテーション管理係」に立候補して、職場の環境作りをしたいという気持ちが生まれました。

こういった取り組みを行う中で、自分自身がセラピストとしても人間としても、成長できているのではないかと感じています。