Vol.0282020.02
「医療事務の仕事を経験して」
職種:
事務
勤続年数:
1年

私はこの3月でちょうど入職して1年が経ちます。以前は銀行で勤務しており、約20年ほどその業界で仕事をしてきました。

このたび巡りあわせか、事務職ではありますが初めて“医療業界“に勤務することになり、慣れない業界から飛び込んできた私にとって、患者さんに対する対応や専門職の方々が話す業界用語等わからない事ばかりで、入職後は怒られることも多く、慣れることに必死になって勤務してきました。

入職時から医療事務として受付対応を中心に勤務しております。医療事務の業務はレセプトという請求書を作成し、患者さんや保険者に請求することが主な仕事です。

勤続1年となりましたが、勤務するにつれ本当に奥が深い業界であり仕事であるとしみじみと感じております。入職して半年以上経った頃、急な病欠も重なり、他の医療事務の職員が少ない日がありました。丁度外来の予約が多い日で、その日は他の事務にも手伝ってもらい、やっと終えることができました。そんな日を何度か経験し、今では忙しい日でも限られた人数で丁寧に処理ができるようになりました。

ここ最近では、今までの受付対応に加えて、労災や自賠責の請求といった特殊なケースも扱うようになりました。時間はかかりましたが自身の成長と日々の業務をとおして“仕事のやりがい“を感じております。