Vol.0272020.01
「入職して感じたこと」
職種:
看護師
勤続年数:
1年

看護師として初めての職場で、昨年8月に入職し、半年経ち日々の業務にも少しずつ慣れてきました。

ねりま健育会病院では、患者さんに「攻めのリハビリ」を行っています。リハビリの時間だけではなく、リハビリが終わったあとの入院生活でも自分で食事をしたり、着替えをしたり、自主トレーニングをしたり、患者さんによって個々の目標があります。その中でも一番攻めているなと感じたことは「食事」です。経管栄養の患者さんは口や鼻からチューブを挿入します。チューブを挿入したままにはせず、食事ごとに挿入・抜去を繰り返し嚥下反射に刺激を与えます。患者さんには痛みやつらさがあると思いますがその後、リハビリで嚥下の状態を確認しながら経口摂取の食事が始まります。実際に経管栄養を行っていた患者さんが現在3食経口摂取をし、できる事が増えていく姿をみて嬉しく感じました。その背景には医師や看護師、他職種の連携のもと計画があります。やりがいを感じるには、足りない部分があると感じるので、これからプライマリーの患者さんを受け持ち、患者さんに思いやりの気持ちを忘れずに関わって行きたいです。