Vol.0602023.06
「責任」
職種:
歯科衛生士
勤続年数:
7年

私はこれまで高齢者専門の急性期病院で有病高齢者の歯科治療を、三次救急医療機関では周術期の口腔機能管理を学びました。また、企業でも勤務経験があり営業とマーケティングを、さらに組織の中での働き方も学ばせていただきました。現在はこれまでの経験を活かし入院患者さんの口腔機能管理を担当しています。

当院は歯科標榜がなく歯科衛生士は回復期病棟では現在私ひとりですが、医師をはじめ全ての職種間に垣根がなくタイムリーに情報共有ができるので安心して働けます。仕事のやりがいはたくさんありますが一番に思いつくものは『責任』です。

当院における歯科衛生士の役割は、入院中に口腔内細菌が原因の感染症などを起こすことなく予定どおりにリハビリテーションを遂行してもらうための支持療法(縁の下の力持ち)を行うことだと思っています。知識不足から患者さんが口腔に関して不利益を被ることがないよう、責任感を持ち日々自己研鑽に努めています。