Vol.0142018.11
「食事をもっと楽しくする」
職種:
管理栄養士
勤続年数:
1年8ヵ月

私は入職し、早くも今年で3年目を迎えようとしています。

担当患者さんの中には食事の喫食率が低い方もおり、いつも原因が何か聞き取りをするようにしています。毎食しっかりと食べていただく事が理想的ですが、無理をして食べていただく事は違うのではないかと私は考えます。

なぜなら、多くの患者さんは共通して『入院中の楽しみは食事』と答えているからです。楽しみである食事を無理に食べて貰う事で苦痛を与えしまうようであれば、それは間違った事だと考えます。誰にだって食事量のムラは存在します。

そのため、私達管理栄養士はその喫食率の低い状態が一時的なのか、長期的なのかを見抜き、食事の内容を検討する必要があると考えます。患者さんと実際に触れあって学ぶ事は多く、病棟に上がって業務を行う事の大切さを痛感しています。患者さんの合同評価の時から関わり、学びを得る機会が増えている事に対して今の仕事にやりがいを感じています。