仕事のやりがい

Vol.086
2025.08
看護師
勤続年数: 2年8ヶ月

看護師としてのやりがい

私は元々、急性期病院で働いていました。回復期へ転職してきたのは、急性期治療を行い、なにかしらの後遺症が残ってしまった患者さんがどのようにして在宅へ戻っていくのか、看護師としての役割を学びたいと考えたからです。
実際働いてみて、後遺症の程度は患者さんそれぞれですが、皆さん熱心にリハビリに取り組んでいらっしゃる印象を受けました。しかし、なかには後遺症の受容ができていない患者さん、自宅に戻りたくても戻るための課題が多い患者さん等、それぞれ問題を抱えています。実際にご家族から悩みや不安を聞いて、どのように解消していくか、常に考えています。また、本人達が気づかないけれど退院後に困るであろう事も事前に対策をとるようにしています。そのために、私はご家族とコミュニケーションを取るよう心がけています。そして、患者さんが笑顔で退院されていく所をみたときに、回復期リハビリテーションでのやりがいを感じます。