私が回復期病院でやりがいに感じる事は、患者さんが今までのように【話す・歩く・食べる】などの当たり前に出来ていたことがリハビリや治療を経て、再びできるようになった姿を見るとやりがいを感じます。以前入院していた患者さんは廃用や失語症があり入院時は起きる事や食べることも困難でしたが、長いリハビリや治療を継続していき、最終的には手すり保持での立ち上がりや経口での自己摂取ができるようになり、更には簡単な用語なら話せたり歌えるようになったり、周りのスタッフや患者さん、そしてご家族へも笑顔で接するほど、回復出来ていました。このような事例を見てきて患者さんがADLの回復や病気が軽快を実感でき、喜びや生きる希望を共感できることが回復期病棟で働きがいがあるなと思います。
ここの病院で働いて２年目になりますが、今後も様々な事例の患者に接していきますが個々に合わせたその人らしく生活できるような支援や看護を提供していきたいと考えています。