仕事のやりがい

Vol.78
2024.12
言語聴覚士
勤続年数: 3年9ヵ月

「重度失語症の方への介入を通して」

私が担当していた患者さんで、重度失語症の方がいらっしゃいました。入院初期の段階では発声を促すのも難しい状態でした。先行きが見えず、何から始めればいいかわからないような状況でしたが、他のSTからのアドバイスや、患者さん自身が意欲的にリハビリに取り組んで頂けたおかげで、退院時にはジェスチャーやノートを利用しコミュニケーションが取れる状態で自宅へ帰られました。回復していく経過を間近で見ることができ、検査の評価や訓練内容の考案を頑張った成果が直に感じられました。

コミュニケーションという重要な機能のリハビリは患者さんそれぞれ違う個性があるため、一筋縄ではいかない面もありますが、今後も他のスタッフと勉強に励み、患者さんに寄り添った介入ができるよう業務に取り組んでいきたいと思います。