院内設備について

ガーデン
四季折々の花や果実の鑑賞、散歩ができます。リハビリや入所生活において癒しとなったり、気分転換が可能です。

キッチン
リハビリ室の中央にアイランドキッチンを設置しています。ガーデンを一望できる明るい環境で、調理練習を実施することができます。

MRI
体内の画像を得る装置としてMRI検査の設備がございます。
PT機器

POPO
POPO免荷式歩⾏器は、体重を部分的に⽀えながら歩⾏訓練を⾏うリハビリ機器です。ハーネスで免荷し、転倒リスクを軽減しつつ安全に歩⾏をサポートします。脳卒中や脊髄損傷などのリハビリに広く活⽤されています。

INBODY
INBODY は、体成分分析装置で、体脂肪率・筋⾁量・体⽔分量・内臓脂肪レベルなどを精密に測定できます。電気インピーダンス法を⽤い、医療・フィットネス・スポーツ分野で健康管理やトレーニングの指標として活⽤されます。

NESS
NESS L300 は、機能的電気刺激(FES)を⽤いた歩⾏補助装置で、脳卒中や脊髄損傷などで⾜が上がりにくい「下垂⾜」の改善をサポートします。電気刺激で神経と筋⾁を活性化し、歩⾏能⼒の向上を助けます。

筋電
ノラクソン筋電計「ウルティウム」は、ワイヤレスの筋電計測システムで、筋活動を⾼精度に記録・解析できます。⼩型軽量で動作解析やリハビリ、スポーツ科学に活⽤され、リアルタイムデータ収集に優れた性能を持つ装置です。

Burt
Burt は⿇痺側上肢に⼗分な運動量を提供することのできる上肢治療ロボットです。脳卒中患者の上肢⿇痺と肩関節可動域障害の改善に有効で,従来のリハビリテーション治療との組み合わせで治療効果を⾼めることができます。

Vi-dere
机上検査では、実現できなかった半側空間無視機能をVR(Virtual Reality)技術を⽤いて、遠位・近位を含めた三次元的評価を実現した機器です。評価のみならず、半側空間無視改善のための訓練プログラムも可能であり、最近では複視に対する治療効果も報告されています。

POSTIM
⼿⾜の運動に関する筋⾁に対する刺激だけではなく、嚥下に関する筋⾁に対しても電気刺激を加えることができるモードが搭載されており、運動療法や嚥下訓練の効果を⾼めることが期待できます。

拡散型体外衝撃波 ショックマスター
近年,拡散型体外衝撃波治療により痙縮を軽減させる効果が報告されています。当施設でも医師の許可と指⽰のもと脳卒中患者を中⼼に使⽤し、痙縮や関節可動域の改善効果を認めております。

IVES+
IVES®とは筋肉の動きを電気信号(筋電=筋活動電位)として読み取り、動きに応じた電気刺激を筋肉に与えるものです。
機器の特徴として、一般的な低周波治療器に多い、あらかじめ設定した電気刺激を一定量送り続ける仕様とは異なり、筋肉の動きに応じて電気の刺激量をコントロールし、日常の中で自分の筋肉の力で治療をサポートします。
治療の対象部位は、上肢・手部・下肢・体幹と多岐にわたり、電極の大きさが3種類あり、治療モードも6種類搭載しているため、様々な症状に対しての治療的活用が可能です。
治療効果としては、神経疾患由来の運動・感覚麻痺の改善、疼痛緩和、筋委縮の改善が期待できます。
子機の「IVES」を活用することにより、病棟生活の中で長時間の連続使用が可能です。

MURO Solution(ミューロソリューション)
IVES®機能(※IVES+の説明を参照)を兼ね備えた、上肢・手指の長時間使用と生活動作でのリハビリの支援に特化した低周波治療機器です。比較的軽量であるため、低負荷での継続装着が可能です。